人工合成クモの糸・クモノス【QMONOS】
愛知県名古屋市の情報サイト【ネット看板インデックス】がご紹介する日本人が発明した技術です。ここでご紹介するのは、人工合成蜘蛛の糸(クモの糸)世界初の繊維・クモノス【QMONOS】です。
インターネット検索は、ネット看板 クモノス

世界で初めての人工合成蜘蛛の糸
クモの糸は大変丈夫で、スパイバーのホームページの説明によれば、『1cmの太さの蜘蛛の糸で巣を張れば、ジャンボジェット機を捉えることができる』そうです。材料が破壊されるまでに吸収できるエネルギーの大きさ『タフネス』で表すと、鋼は0.8、炭素繊維は14、アラミド繊維は36ですが、マダガスカルに生息いている蜘蛛の糸は272と、まさに桁違いの丈夫さです。重さはといえば鋼の6分の1、炭素繊維よりも40%も軽い。300℃の温度にも耐える。『夢の繊維』と言われるのもよくわかります。 今までにも国内外で蜘蛛の糸で繊維や布を作る試みがなされていましたが、大量生産に成功しているところはありませんでした。それを山形県鶴岡市の大学発ベンチャー企業 スパイバー(関山和秀社長)が実現させたのです。世界の快挙です。ノーベル賞ものです。その名は人工合成蜘蛛の糸【クモノス・QMONOS】です。 蜘蛛を飼育して大量に生産するのではなく、遺伝子工学・バイオテクノロジーを駆使して大量生産を可能にしたところがまたすごいところです。ゲノムを解析しアミノ酸の並べ方を設計してタンパク質を作るといっていましたが、近い将来 フルカラー人工合成蚕の糸【カイコの糸・人工合成絹糸・人工合成シルク】もスパイバーから量産されるのかもしれません。 最初に出来た人工合成蜘蛛の糸は微量でしたが、2014年現在は開発当初の2500倍にまで生産性が伸びており、2015年のパイロットプラントでは初年度年産10トン規模でQMONOSを生産する計画のようです。【QMONOS】は鋼より強靭でナイロンのように柔軟、温度は300℃にも耐え、そしてポリマーの段階で着色が出来る。ポリマー加工することで、ゲル状のものやパウダー、繊維やフィルム、スポンジ、ナノファイバーなどが供給可能となり、利用範囲は大変幅広く、工業・産業・医療・福祉に大革命をもたらす事違いなしです。

◆Youtube動画にリンク◆
究極の繊維"クモ糸"の人工合成 #1(関山 和秀 氏)文部科学省 科学技術・学術政策研究所
究極の繊維"クモ糸"の人工合成 #2(関山 和秀 氏)文部科学省 科学技術・学術政策研究所
クモの糸で変わる世界: 関山 和秀 at TEDxTokyo ・TEDx Talks
◆情報ページにリンク◆
人工のクモ糸素材「QMONOS」の量産技術を確立へ ―世界初、月産100キロの試作研究設備が稼働―・国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
【特許:WO 2012165476 A1】人造ポリペプチド繊維及びその製造方法 Google
スパイバー株式会社ホームページへは、下のテキストをクリックして下さい。
スパイバーのホームページ

003834 Today: 1 Yesterday: 1
2014/12/30制作